林業の問題について考える(その2)

 100年間に2回皆伐をすると、樹木があった間に地面に落ちた種子が流れる。樹木があれば、雨を干渉して地面に届けるが、樹木がないど土壌に雨が直撃するし、下草もなければ、土壌と一緒に流れ出るらしい。このため、100年間に2回皆伐をした土地が自然に戻ることは難しいらしい。

 また、皆伐すると土壌が乾燥と雨が土壌を直撃して、環境が大きく変わることで、土壌が劣化する。

 さらに、最近海外でよく見る大規模火災はこのような皆伐が連続して行われ、乾燥している土地で被害が大きくなる。

 このようなことから、自伐型林業を推奨されている。

 自伐型林業はどういた活動形態をとるのだろうか。スリーマンセルを個人的に組むのだろうか。どういったキャッシュフローになるのか。それとも会社として、選木する方針で林業を行うのだろうか。その場合、100年後、200年後まで樹木の引継ぎはどのようにして行っているのだろうか。

投稿者 ありち

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